彼の態度がそっけなくて不安…。遠距離恋愛の難しさを痛感した恋愛体験談
れんさん(女性 34歳 千葉県 会社員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
アルバイト先の居酒屋で知り合った彼と交際を始めたれんさん。
交際はとても順調でしたが、仕事の都合で彼が海外転勤になってしまいます。
彼のことを信じて遠距離恋愛を続けようと決意したれんさんですが、時間が立つにつれ不安な気持ちが大きくなっていきます。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:れんさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:会社員
年齢:34歳
地域:千葉県
悩み:付き合っている彼が海外転勤になり遠距離恋愛になり不安な毎日
当時の状況:彼と遠距離恋愛中
遠距離恋愛の難しさを痛感した私の失恋体験談
一人暮らしをしていたので、会社員として働きながらも夜には居酒屋でアルバイトをする生活をしていました。
そんな二足のわらじを履いている生活を送る中で、アルバイト先の居酒屋でいつも3、4人で来てくれるお客さんがいました。
そのお客さんは非常に明るいお客さんで、いつもその席には笑いが絶えませんでした。
その方々と接客を通して少しずつ話をするようになりました。
いつも明るく接してくれるので、その席に接客に行くことが楽しみにも感じていました。
居酒屋の常連のお客様と連絡先を交換
いつものようにその方々が飲みに来てくださり、その中の一人の方に声をかけられました。
声をかけられたというのも、「こいつあなたのことが気になってるんだって!よかったら連絡先を交換してくれない?」と仲間の一人の方に声をかけられました。
あまりの突然のことだったので、初めのうちは冗談だろうと思い笑い飛ばしていました。
ですが何度も来店してくださり、その度に同じく連絡先を交換してほしいとのことだったので、段々と本気なんだなということが分かりました。
段々と本気度が伝わってきたので、連絡先くらいいいかと思いその中の一人の方と連絡先を交換することにしました。
それからはほぼ毎日のように連絡を取り合うようになり、彼の誠実そうな人柄に段々と心惹かれている自分がいました。
常連客だった彼に告白されて交際開始
それからしばらくして連絡していく中で、彼の方から「付き合ってほしい!」と告白がありました。
自分自身も連絡を取り合う中で、彼のことが気になるようになり、好きになっている自分がいたので即決で「はい!」と返事をしました。
それからお互いにもっと相手のことを知りたいと思うようになり、本当に頻繁に連絡を取るようになりました。
また、お互いお酒を飲むことも大好きだったのでいつも来店してくださっていた彼の仲間の方を交えて飲みに行くようにもなりました。
彼が仕事の都合で2年間海外に行くことに
幸せな毎日が続いていたある日の出来事です。
彼から話があると言われました。
改まって話があると言われると嫌なことを想像してしまい、聞くのをためらっている自分がいました。
そして恐る恐る話を聞いてみると、彼が仕事の関係で海外へ2年間行かなければいけないという話でした。
話を聞いた瞬間は、ショックを隠しきれませんでした。
ですが、彼のことが大好きだったので遠距離恋愛になっても彼を信じてやっていこうという気持ちの方が強くありました。
彼の海外出発を見送りに空港へ
それから彼は海外への準備もしながら仕事もこなし、忙しい中でも私との時間を大切にしてくれました。
そしていよいよ旅立ちの日を迎えました。
見送りに行ったのですが、見送った瞬間に悲しくて涙があふれ出てしまいました。
初めて遠距離恋愛をするので、彼を好きでいる自信と距離が離れてしまう不安が入り混じって不思議な気持ちに襲われました。
不安に押しつぶされそうになった遠距離恋愛
そして実際に遠距離恋愛は始まり、約束としてお互いに毎日連絡を取る約束をしており、お互いにしっかり連絡を取っていたので遠距離恋愛でも安心できました。
ですが、遠距離恋愛もだんだんと長くなってくると、会いたいときに会えないつらさや彼が近くにいないので本当に自分のことを好きでいてくれるのだろうかと不安に思うことが多くなりました。
初めての遠距離恋愛だったので、離れている彼に心配をかけたくない自分と、彼に素直に会いたいと言いたい自分と、自分のことが好きなのかどうか確かめたくてしょうがない様々な自分に押しつぶされそうになる毎日を過ごしていました。
居てもたってもいられなくなった私は、この様々な自分を素直に彼にぶつけることにしました。
ぶつけてみたところ、彼は淡々と私が質問した問いに答えてくれているだけでした。
実際に気持ちをぶつけてみても、モヤモヤした気持ちが晴れることはありませんでした。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、遠距離恋愛が続いていきました。
心の隙間を埋めることが出来なかった遠距離恋愛
ですが、だんだんとそのモヤモヤした気持ちが膨らんできて自分自身では対処しきれないところまできてしまいました。
そしてその気持ちがついに爆発してしまい、彼に自ら別れを告げることにしました。
別れを告げた瞬間、見送った時の何倍もの涙が溢れ出てきました。
初めての遠距離恋愛で距離もそうですが、心の距離も埋めることの難しさを痛感した恋愛体験でした。
れんさん(女性 34歳 千葉県 会社員)
れんさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
遠距離恋愛中に不安な気持ちを相談される彼の気持ち
過去の体験談でも遠距離恋愛の難しさに悩んでいた方は沢山いらっしゃいました。
遠距離恋愛の場合、普通の恋愛よりも交際を続けていく難しさは数倍跳ね上がります。
男性って、感情の起伏が女性よりも少ないんですが、女性はホルモンバランスの関係もあり感情の起伏がどうしても激しくなりがち。
寂しさや、不安という感情を女性が抱いたら、その時に彼氏が近くにいないという状況はかなり辛いものがあります。
ですが、男性からしたらそんなことを言われても、離れているのだからどうしようも無いだろ…という気持ちが生まれ、それが繰り返される度に彼女に対する愛情が薄れていくという悪循環が起こってしまうんですよね。
距離的な問題というのは気持ちがあれば何とかなる!と考えている人も多いですが、現実はかなり厳しいものがあります。
体験談を投稿してくださったれんさんも、同じような状態ですね。
しかもれんさんの場合は、日本国内ではなく、海外と日本という超遠距離恋愛です。
不安になりやすいれんさんには、この距離は厳しいものだったようです。
ただ、彼の気持ちもわからないでもないですね。
彼は仕事でどうしようもなく海外に行くことになっています。
海外で暮らすとなると、言葉の問題もそうですし、食文化の違いなど様々な問題が生じます。
はっきり申し上げると、れんさんが感じていた不安とは比べ物にならないくらい大きな不安を彼も感じていたでしょう。
そんな状況で彼が投げかけて欲しい言葉は何でしょうか?
あなたと会えなくて不安…そんな言葉ではないでしょう。
恋愛ではなく、生きていくためにどうすればいいか毎日のように四苦八苦している彼にとって、会えなくて不安という愚痴を聞かされてしまうと、こっちはそれどころではないのに…という気持ちが芽生え、れんさんに対しての信頼感や愛情が薄れていってしまったのではないかと思います。
彼の状況を考え、もう少し大人になる必要があったでしょう。
遠距離恋愛で別れた女性の話を聞いていると、多くの女性がただ彼が会いに来てくれるのを待っているだけの人が多いです。
距離が離れていればそれだけ移動時間もかかりますし、交通費もバカになりません。
でも、それは彼も同じです。
遠距離恋愛をするのであれば、自分に時間とお金を割いてもらうことを期待するだけでなく、自分からお金と時間をかけて彼に会いに行くという行動力を持って欲しいですね。
くよくよ悩んでいる時間が勿体無いですよ。
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