合コンで一目惚れした彼と遠距離恋愛。彼からのメールの返信が遅いのはどうして？
みかさん（女性 28歳 北海道 主婦）から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
友人に誘われた合コンで知り合った自衛隊所属の彼に一目惚れしたみかさん。
二人は意気投合し、交際をスタートさせます。
仲のいい二人でしたが、マメな性格では無い彼からの連絡は少なく、仕事が忙しいから仕方ないと自分を納得させていたみかさんでしたが、徐々に不満が募っていきます。
彼がしばらく転勤することになり遠距離恋愛が始まりますが、彼からの連絡はどんどん少なくなる一方。
彼が自分のことを本当に好きなのかどうかがわからなくなってきたみかさんは、彼の気持ちを確かめることを決心します。
彼の気持ち体験談メモ
お名前：みかさん（仮名）
性別：女性
当時の職業：主婦
年齢：28歳
地域：北海道
悩み：こっちからメールをしても彼が中々返信してくれない
当時の状況：自衛隊員の彼と交際中
今だから少しだけわかるような気がする彼の気持ち。
私が当時20歳のころでした。
そのころは昼間は販売員、夜はキャバクラ嬢をしていました。
彼と出会ったきっかけは合コンです。
仲のよかったドレス屋の店長さんが誘ってくれました。
お相手の男性陣は自衛隊さん。
今では活躍がよくメディアで取り上げられ知られるようになりましたよね。
遅れて参加した合コンで隣になった彼に一目惚れ
当時の私には自衛隊というものがよく分かりませんでした。
昼間の仕事が終わって、私一人だけ遅れて参加しました。
部屋につくとみなさんもう出来上がっていてとても楽しい雰囲気でした。
「空いている席がそこしかないんだよ～」と言われて座ったのが男性側の席。
そこでたまたま隣に座っていた男性が、のちに私の彼氏になったんです。
彼はEXILEみたいなワイルド系のイケメンで…熊さんみたいで…明るくて、なんとなくノリが合って。
一目惚れで好きになっちゃいました。
歳は25歳で私の５個上です。
もう楽し過ぎて、気付いたら二人だけの世界になっていました。
そんな彼と何度か会っているうちにお付き合いすることになりました。
マメじゃないけど優しい彼と順調な交際
彼氏はメールの最初に必ず私の名前をつけてくれるんです。
「◯◯、おはよう！」とか「◯◯、お疲れ様～」とか。
それがとっても嬉しくて愛おしかったんです。
ただ連絡をマメにとるタイプではないらしく、メールのやり取りは３日に１回くらいの頻度でした。
恋愛の仕方だって人それぞれ。
でも当時は今日も連絡なかった…とか心配でいっぱいでした。
けれど浮気もしている様子はなく、お付き合いは平凡に半年くらい続きました。
偶然発覚した彼の年齢詐称
そのあたりでしょうか、彼氏の仕事の書類を少し見てしまったんです。
歳は28歳、私は騙されていたんです。
年齢がどうこうより、騙されていたのがかなりショックでした。
彼氏はごめん！本当のこと言うの忘れてた！とか言ってました。
合コンに来ていた男性陣はほとんどが25歳だったので、ノリで言ったつもりなんでしょうか。
彼と遠距離恋愛の関係がスタート
それから彼氏は仕事の関係で関東に行くことになりました。
帰ってくるのはだいだい半年後でしょうか。
大好きだったので、それはそれは悲しかったですよ。
遠距離恋愛が始まってもメールの頻度は変わらず。
それよりかもっと減っていきました。
１週間に１度、最後にはほとんど返ってこなくなります。
メールの返信が無いことへの不安と苛立ち
彼氏は特殊な仕事だったので激務だったんだと思います。
プライベートだってきちんと１人の時間があったのかわかりません。
初めての経験だらけで恋愛どころじゃなかったんだと思います。
それを考えずに疑ってしまった私。
まだまだ若かったんです。
「トイレ行く時間があるならメールの返事くらいできるだろ」なんて考えていましたから。
メールが返ってこないのは承知でも、１週間に１度は応援のメールを送りました。
ファイトだよ！忙しいと思うから返信はいらないよ！などと。
ただの自己満だったんですかね。
今思うと彼氏にとってはそれが重かったな？と思いました。
メールの返信が遅い彼は本当に私のことが好きなの？
彼の気持ちを確かめると…
私の気持ちが限界に達して、白黒つけたくなり電話をかけてみました。
彼氏は出ませんでした。
「私達付き合ってるの？」メールを送ると即返信が。
「別れてほしい」
結局彼氏に別れを告げられました。
新しい恋に向けて新たなスタート
本当は別れたくなかったです。
けれど自分の気持ちに蓋をして別れることを受け入れました。
そのときにやっぱり男性は仕事と恋愛は同時進行で頑張れないんだと思いました。
別れてから切り換えが早い私。
恋愛無しでは仕事も頑張れない人間だったので。
すぐに好きな人ができてみんなに相談しました。
元カレを待ってたほうがいいとか、好きなら正直にいけ！とか意見は様々でした。
ただ待つだけの人生は嫌だと思っていたあの頃
いつ帰ってくるかわからないのを無駄な時間と思ってしまった私は、新しい彼氏とお付き合いすることに決めました。
そしてこの人が今の私の旦那です。
それからあまり経たないうちに、元カレから「今帰ってきた、もう一度やり直してほしい」と連絡がありました。
あのときに待っていれば…と少し後悔しています。
ここで信じて待っていれば最高に良い女だったと思います。
帰ってきて私を思い出してくれた彼、遠距離中は私のことをどう思っていたのでしょうか。
今だったらどっしり構えて待っていてあげられたと思います。
今だからわかる気がする彼の気持ち
彼氏のためと言いつつ自分勝手だった自分。
黙って待っていてあげるのも１つの応援の形です。
当時の彼氏の気持ちに寄り添ってあげる気持ちが足りなかったと反省しています。
みかさん（女性 28歳 北海道 主婦）
みかさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
連絡の返信が遅い彼の気持ち
合コンで出会った自衛隊の彼と交際を始めたみかさんですが、彼からの連絡の頻度は少なく、それが原因で最終的には別れてしまいます。
世の中の女性の多くはメールやLINE等で頻繁に連絡をとれるマメな男性が好きですよね。
確かに、空いている時間があればマメに連絡をしてきてくれる彼であれば「私って愛されてるなー」と実感が湧きますからね。
しかし、残念がらそんなマメな男性はとても少数。
多くの男性は最初は頻繁に連絡をしてきますが、交際が続き二人の関係性に馴れが生じてくるとメールやLINEの頻度は激減します。
何故かというと、返信が遅いのはあなたよりも優位に立っているという気持ちが無意識にあるからです。
男という生き物は、愛すよりも愛されたい、追う恋よりも追われる恋をしたいという人の方が割合的に多いんですよね。
付き合いが長くなれば成る程そういった傾向が強くなります。
同時に、付き合っているし頻繁に会えるんだからそんなに連絡をしなくてもいいじゃんという怠惰な面もあります。
女性と違って男性は連絡を取ることで繋がりを感じるという感性が薄いんです。
そして、そういう男性の多くは彼女から連絡がくるという事を当たり前に感じることがあります。
自分から連絡をしなくても彼女の方から送ってくれるという安心感を持ってしまうようです。
中々来ない彼からの連絡
みかさんの彼も自分から連絡をしなくてもみかさんが連絡をしてきてくれることに彼は安心し過ぎて、みかさんの大切さを忘れているように感じました。
みかさんと別れ、忙しい仕事を終えて現実に戻ってきた時にみかさんの大切さに気づき、復縁を申し込んでいるという流れでしょうか。
みかさんは、彼を待つことがいい女だと考えていたようですが、そんなことはありませんよ。
「命短し恋せよ乙女」という言葉があるように、一人の男を待ち続けるよりもどんどん新しい恋に挑戦する方がいいと個人的には思います。