No.170 進展しない彼との関係、思いきって行動したら両想いに
アレクサンドラの塩漬けさん(女性 40歳 千葉県)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
仕事関係の人と良い雰囲気になり半年ほど関係を続けていたアレクサンドラの塩漬けさん。
いつしかやりとりが減っていき淡泊な返事しか来なくなってしまいました。
先に進みたいと思うアレクサンドラの塩漬けさんとは裏腹に、遂には返事がLINEスタンプのみになってしまいもっと落ち込んでしまいます。
彼を想い続けるか、諦めて友人としてやっていくか、悩んだ末に出た答えは思い切って電話してみることでした。
電話して分かった彼の本当の気持ちとは…───?
彼の気持ち体験談メモ
お名前:アレクサンドラの塩漬けさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:会社員
年齢:40歳
地域:千葉県
悩み:良い感じになった人からのLINEの返事がどんどん素っ気ないものになってしまった。彼の気持ちが知りたい。
当時の状況:仕事関係と良い感じになり半年ほど連絡を続けていたが、最近返事が淡泊な物ばかりに。彼の気持ちを聞きたいけど、スタンプのみになってしまった今、私ばかりが話題を振るのも気が引ける。
半年続いていたLINEが減ってしまった
彼とは仕事関連で知り合い、意気投合していい感じになりました。
水族館にもデートしたし、LINEも毎日していました。
それはそれで楽しかったのでそのままの関係で半年ほど仲良くしていました。
しかし、あるときからLINEの返信が遅くなり、毎日やっていたLINEもやりとりが減ってしまいました。
返ってくる返事も簡単なものしか来なくなってしまったのです。
私は次に進みたい気持ちがあったので、だんだんと不安な気持ちに…。
私は好きという気持ちがあったけど彼のほうはそれほどでもなかったのかな、半年も友人関係で長くいすぎて友人以上には思えなくなったのかな、他に好きな人が出来た?、もしかして私、ウザイ?などなど不安な気持ちが増すばかりでした。
返事がスタンプだけになってしまい遂に一方的なLINEに
そんな中、ついにLINEの返事がスタンプ1個になってしまったのです。
いよいよLINEがしづらくなってしまいました。
彼の気持ちが分からない、でも連絡をしたい、という気持ちで私の頭の中はいっぱいになってしまいました。
でもLINEの返事が以前のようなテンションで来ない以上、こちら側から何回も一方的に送るのも気が引けるし…。
このまま彼を想い続けても意味がないのか、一度諦めて友人として交流を続けていくかと考えていました。
そんなことを思ってもやもやしていたのですが、思い切って電話してみました。
「もっと話したかった」と言ってくれた
もうどっちの方向に行ってもいいや!と思って「声が聞きたかったから電話した」と言いました。
彼は「そっか、LINE返せないでごめんね。」と言ってくれて、
今仕事が忙しく、なかなかプライベートの時間が取れずにいること、もう少ししたら山を乗り越えられるので2人でどこかに遊びに出かけたい、ということを話してくれました。
仕事が忙しいからLINEが出来なかったということだったので、電話は私の方から早めに切り上げました。
電話を切った後、LINEで「もっと話したかった」と送ってくれ、彼の気持ちが私と同じだったということが分かり嬉しかったと同時にほっとしました。
結果論ですが、連絡が途絶えたときにしつこくこちらからLINEをしなくて良かったと思います。
彼には社会人である以上、彼の意思とは関係なく優先しなければならないものがあり、いつでも自由に行動できるとは限りません。
それは私も同じで、今回とは逆のことが起こるかもしれなかったのです。
仕事や実家の家族のことで環境が大きく変わったりするかもしれませんし、今後も起こることかもしれません。
また、文字のやりとりではなくて直接電話で話せたこと、正直に自分が甘えたくて電話したことを言葉にして伝えたことも良かったと思います。
男の人ってニュアンスや行間で伝えるよりも言葉にしてはっきり言った方がいいとどこかで聞いたことがあるのですが、それは一理あるなと思いました。
のちに分かった彼の性格
後日2人で食事に行き、正式に付き合うことになりました。
私から「お付き合いしたいです」と言いました。
後で色々聞いたら実はLINEのやりとりが元々あんまり得意じゃなかったらしいです。
また、忙しい中でも私のことを気にかけてくれていたみたいでした。
そもそも私たち2人が知り合ったのが仕事の関連でしたので、私も彼の仕事内容は分かっていたはずです。
しかし、彼の気持ちが分からないという不安さが勝って彼の仕事の大変さが頭からすっぽり抜けて「返事が来ない、何で!?」ということに集中してしまっていました。
今回のことで不安になると自分中心に物事を捉えてしまうという自分の悪いところも見えてきた気がしました。
今後も恋愛に限らず、なにか不安になった時は相手の気持ちを考えつつ自分の気持ちを素直に言ってみるということを意識したいと思います。
これが彼との片思い中に彼に教えてもらったことだと思います。
アレクサンドラの塩漬けさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
彼に嫌われた訳じゃなくて良かったですね。
LINEでのやり取りが苦手な人は男性に多い傾向があります。
今回のようなパターンの場合、女性側は不安で彼に何度も愛を確認したり責めてしまって破局…なんて展開に陥りがちです。
アレクサンドラの塩漬けさんはそのような確認行為を行わずに、着実にケリを付けにいったのが良い結果へ導いたのでしょう。
自分の気持ちだけが前に出ることなく、他の視点から状況を見れたことで仲違いが起きずに済んだのです。
そしてお付き合いされたとのことでおめでとうございます。
今後も、自分の気持ちのみならず、彼の気持ちや状況を俯瞰して見ることで冷静に愛を育んでいけると良いですね。
お幸せに。