No.165 私よりも友達を大切にする彼の気持ちを理解するために大切だったこと
ゆうりさん(女性 33歳 新潟県 フリーター)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
ゆうりさんには昔お付き合いしていた彼氏さんがいました。
出会ってすぐに告白され、馬が合ったために二人はお付き合いを始めました。
付き合って間もないころは、毎日電話をしたり会ったりしていましたが、徐々に彼氏さんと会う頻度は減っていってしまいます。
ゆうりさんは少しずつ「自分より友達を優先しているのではないか」と彼の気持ちに対して疑いを感じ始めてしまいます。
そんな思いが徐々に膨れ上がり、ついに爆発してしまいます。
ゆうりさんは思わず感情的になってしまい、彼氏さんに「別れたい」と言い放ってしまいます。
それをきっかけに、ゆうりさんと彼氏さんは連絡を取らなくなってしまいます…。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:ゆうりさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:フリーター
年齢:28歳
地域:東京都
悩み:本文から考察
当時の状況:本文から考察
自分の時間を大切にしたい彼の気持ち
私には昔付き合っていた彼がいました。
彼は、私と出会ってすぐに私を気に入ってくれて、告白してくれました。
私も彼とは気が合うし、優しいのですぐに付き合うことにしました。
付き合って3ヶ月くらいは、毎日電話をかけてくれたり、仕事が終わると会いにきてくれて楽しく過ごせました。
少しずつすれ違い始める思い
ところが、3ヶ月を過ぎたあたりから彼が少しずつ友達との用事を入れるようになり、会えない日が増えてきました。
私は、自分よりも友達を優先しているように思えてしまい、彼に思わず不満を感じてしまいました。
彼にその気持ちをぶつけると、気まずい空気になり、余計に会う回数が減ってしまいました。
私は彼のことが好きだからできるだけ一緒に居たいのに、彼はそうじゃないのかな?と思うと寂しい気持ちになりました。
付き合った当初は、毎日電話をしたり、会いにきてくれたのに、もう私のことなんて好きじゃないのかなー…と感じてしまいました。
彼への思いが爆発してしまう…
そのことを友達に相談すると、「束縛しすぎるのはよくないよ」と言われてしまいました。
私は束縛が強いタイプなんだなー、と気づきました。
私って重たいのかなー…とも悩みました。
でもやっぱり彼のことが好きだから、できるだけ私を優先してほしいんです。
そんな日々が続いてしばらく経ったころ。
私がまた彼の友達にやきもちを焼いてしまい、大喧嘩になりました。
私は泣いて、彼に「もう別れたい」と言いました。
本当は別れたくなかったけど、カッとなってしまい、つい言葉を発してしまいました。
彼は「わかった」と言い、それ以降連絡も来なくなってしまいました。
孤独な日々…そして決心する
彼と別れてから、私は寂しくて寂しくて仕方なくなりました。
彼のことがこんなに好きになってしまっていたんだー、とこの時ようやく気がつきました。
それからしばらくして私は決意しました。
やっぱり彼が好きだから復縁したい。
復縁したいけど、どうすればいいか分からなくて悩みました。
友達に相談すると、一度会ってしっかり話したほうが良いとアドバイスしてくれました。
そして決心がつき、彼に電話をしました。
「話したいことがあるから、家に来てほしい」と伝えました。
彼はOKしてくれました。
私は彼の気持ちを考えて、束縛しすぎないようにすることにしました。
そのことを彼に精一杯伝えました。
すると彼は「こっちも悪かった。きちんと2人の時間も作るようにするね。」と言ってくれました。
その後 ~ルールを作ることに~
それからお互いにルールを決めて、週に3回会うことにしました。
その内、週に3回会えればいいなー、と思うようになりました。
私も彼を束縛しすぎるよりも、自分の時間を大切にしたいと思い始めました。
やっぱり自分の時間も大切ですよね。
そのことにようやく気づくことができました。
好きになると相手を独占したくなったり、束縛したくなることもあります。
けれど、長く付き合っていくなら、お互いの自由な時間も尊重していかなければいけないんだと気づきました。
そうやって考えるようになってからは、彼が友達と遊びに行っても嫌な気持ちにならなくなりました。
話し合うことの大切さ
恋愛ではたまに彼の気持ちがわからなくなるときがあります。
そんな時は、友達に相談したり、彼と話し合いすることでいろいろなことに気づくことができます。
だからこそ、話し合いって本当に大切だと思います。
彼の気持ちで悩んでいる方は思いきって彼の気持ちを聞いてみるのがおすすめです。
彼の気持ちを聞くと、いろいろなことがわかるし、理解してあげることができます。
私もたくさん不満などもありますが、できるだけ彼の気持ちを理解して彼の意見を聞きながら解決していくようにしています。
そして干渉しすぎないで、お互い、自由な時間も大切にするようにしました。
なかなか恋愛は難しいですが、相手の気持ちや意見を知ることで歩み寄ることは可能です。
だからこそ、二人で色々と話し合いをすることが大切だと思いました。
ゆうりさん(女性 33歳 新潟県 フリーター)
ゆうりさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
出会った最初の彼はあんなに会ってくれたのに、あんなに電話してくれたのにと思う経験、私もあります。
私との時間が少なくなって寂しくないのかとも思いますし、私が何か悪い事とか嫌なことをしてしまったのかと不安になります。
でも彼からしてみればそうではないのかもしれません。
彼はゆうりさんへの気持ちが付き合いたての頃よりも少し落ち着いてきたのかもしれませんね。
そんなときはしっかりと話し合いが必要です。
「私はこれが嫌だからこうしてほしい。」と彼に話してみると彼からもなにか言われるかもしれません。
そんな時、落ち着いて二人だけの解決策を二人で考えるという時間が必要になると思います。
今回のゆうりさんの投稿ではお互いにルールを決めて、週3回会うことを決めました。
そしてゆうりさんも彼の事を理解しようと、自分の時間は大切という彼の考えを大事にすることができました。
恋愛というのは自分一人では成り立たないもので、相手がいてこそなので相手のことを理解し合い、尊重し合うのが恋愛が上手くいく一つの方法だと思います。