No.157 付き合い始めても私をデートに誘ってくれない彼の気持ち

あんなさん(女性 30歳 静岡県 会社員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

知人の紹介で出会った男性に一目惚れしてしまったあんなさん。

すぐに連絡先の交換をして、毎日のようにメールでのやりとりをしていました。

彼は非常にマメな性格で、あんなさんも彼への気持ちが更に大きくなっていきます。

連絡は毎日のようにとっていた二人ですが、彼は中々あんなさんに告白をしてくれません。

しびれを切らしたあんなさんは、自分から彼に告白をします。

彼の返答はOK。

晴れて二人は交際を始めましたが、彼からデートの誘いが殆どなく、あんなさんは彼の気持ちに対して不安を感じていくようになってしまいます。

彼の気持ち体験談メモ

お名前:あんなさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:会社員
年齢:30歳
地域:静岡県
悩み:彼からマメにメール連絡は来るけど、彼からデートの誘いが無い
当時の状況:知人の紹介で出会ったタイプの男性と交際中

彼の気持ち体験談

交際を始めてもデートに誘ってくれない彼の気持ちって?


メールのやり取りは楽しかったけれど上手くいかなかった彼との恋愛

私と彼は、知り合いの紹介で出会いました。

出会ってからすぐお互いがタイプだったので、連絡を取るようになりました。

彼とのメールは楽しかったです。

とにかくマメなのが良いところで、電話はしないけれど一日中メールでつながっている状態でした。

ただ彼からはなかなか告白してきません。

そんな関係が半年くらい過ぎたころ、しびれを切らした私は、自分から告白することを選びました。

すると返事はOK、うれしかったです。

彼からの誘いが減って冷えていく二人の関係

今思えば彼との関係は不思議なものでした。

連絡はよくとるのにデートの約束は一向にしない、こちらから誘うことは何度かありましたが、彼からの誘いは減っていく一方でした。

何度かデートをドタキャンされたり、仕事を理由で会うことを断れたりもしました。

そんな関係がまたさらに半年くらい過ぎていました。

私は次第に不信感が高まり彼に対して疑いの目を向けるようになりました。

言葉は一切信用できなくなり、常に疑うような言葉ばかりをかけていました。

関係は冷えてい行くようになり、それは仕方なかったです。

そんな中でも彼との連絡のみは一向に途切れることがなく、続いていました。

メールの世界だけは楽しい空間が広がっているのです。

彼の携帯電話をチェックして判明した衝撃の事実

ある時、久しぶりに彼と会っている時、私は彼の携帯を見るきっかけを持ってしまいました。

彼は寝ていて、違う部屋の充電器で携帯を充電しています。

今がチャンスだと思ってしまい、見ることを決心しました。

私の中で相手の携帯を見ることは、別れを覚悟している行為です。

すると彼との携帯の中は、ありとあらゆる女の子とのメールが満載でした。

そのほとんどが会ったことがないような、メールだけの関係のようです。

出会い系サイトに登録しているのかな、と一発でわかりました。

その中で彼はある一人の女の人のところへは、定期的に部屋に出かけているようでした。

どうやらその女の人のみ本命なようです。

その時私は彼の中で私の存在は何だったんだろうと思うようになりました。

会えない時間私は悩むこともあり、疑い続けることは辛かったです。

でも彼は私と会わない時間は他の女性で埋めていたのです。

同時に本命も被害者になります。

むなしい気持ちは一気に広がりました。

気持ちとは一気に冷めるもので、それから彼とは会いたいと思わなくなりました。

極度の寂しがり屋で恋愛依存症の彼

それでも連絡だけは取ってしまう、不思議な関係は続いています。

次第にすれ違いが顕著に表れるようになり、別れ話しになりそのまま別れることになりました。

決定的な別れはまたもメールです。

態度が変わった私にいたたまれなくなったのか、彼から別れを言われました。

自分から言えない弱さを自分でも痛感しました。

しかしながら彼は今でもたまに連絡が来ます。

知り合いに聞いたところ、彼は極度の寂しがり屋だそうです。

一度彼女に激しくふられてから恋愛不振となり、誰かと繋がっていたい欲求が強いらしく、常に彼女がいないと駄目なようです。

それが浮気を繰り返すという結果になったようでしたが、私はうまくそれにハマった感じです。

あのテンポが良いメールのやり取りは、女性になれている証拠なようでした。

私は未熟すぎてそれを見抜くことができませんでした。

今後気をつけたい男性の傾向

やはり自分から告白してこない、会わない男性は注意した方が良いと思います。

そして彼との関係は会っている時間が楽しいのではなく、メールのやり取りが楽しかっただけだったと気づきました。

メールだけの関係にとどめていれば、こんなにも時間を費やすこともなく、傷ついて辛い思いをしなくてもよかったのに、と思いました。

あまりにメールがうまくて連絡だけを取りつづけて、デートをしない男性には気を付けて接したいと思っています。

あんなさん(女性 30歳 静岡県 会社員)


あんなさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。

お辛い体験をされましたね。

恋愛というものは自分の感情との戦いでもあります。

気持ちが盛り上がりすぎれば冷静な判断はできませんし、冷めた状態でも彼のいいところを見極めることもできません。

個人的にはマンネリ時期や停滞期という、付き合ってから少し経ってから訪れる少し気持ちが冷めた期間で相手を冷静に見極めることが大切だと思っています。

付き合って相手のことを深く知る機会がなれば、彼の気持ちを理解することはできません。

今回は悲しい結果となってしまいましたが、早い段階で彼の正体を知ることが出来てよかったと、前向きに捉えて欲しいと思います。


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