No.158 年下の彼女がいる彼に片想い。彼の気持ちに悩みつつ掴んだ幸せ

年下の彼女持ちの男性に片想い。彼の気持ちに寄り添い掴んだ幸せ
ねこむしゅさん(女性 42歳 埼玉県 パート)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
外見も性格もタイプの男性に恋をしていたねこむしゅさん。
しかし、想いを寄せていた彼には交際をしている年下の彼女がいました。
自分以外の彼女がいる相手に告白をする勇気が無かったねこむしゅさんは、彼との関係を進展させるようなことはせずに、片想いの期間を過ごします。
片想いをしている期間は辛かったものの、彼と出会ってから半年、彼が彼女と別れたという話を耳にします。
ねこむしゅさんは彼との関係を進展させるために勇気を出して彼に告白をしました。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:ねこむしゅさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:パート
年齢:42歳
地域:埼玉県
悩み:好きな男性に付き合っている彼女がいるので告白が出来ない
当時の状況:年下の彼女がいる彼に片想い
彼女がいる男性に恋をしてしまった悩んだ経験
2006年の1月頃なのですが当時好きな男性がいました。
好きな理由として、私の話をしっかりと聞いてくれるだけではなく、それに対して色々とコミュニケーションを取ってくれるところが好きでした。
その他にも外見が私にとって好みだったので、お付き合いしたい気持ちが強かったです。
ただ好意を寄せていた男性なのですが残念ながらお付き合いしている女性がいました。
その為、私は勇気を出して告白することができず、悩んでいたことを覚えています。
彼が彼女と別れないようならこの恋は諦めると決意
私としてはすぐにでも付き合いたい気持ちがあったのですが好意を寄せていた男性は、他の女性と付き合っているので強引に付き合うのはよくないと思いました。
そこで辛いのですがある程度期間を待って、それでも現在付き合っている彼女と別れなかったら好意を寄せることを辞めようと考えました。
私個人として、浮気や不倫の他に略奪愛などが好きではないので、けじめとしてそのようなことは自分はしないと決意し、約半年ほど期間を待ちました。
2006年3月頃にメールだけではなく、電話やチャットなどを行うようになり、更に親密な関係を築けるようになりました。
その時に現在付き合っている彼女に不満があることが分かり、もしかすると別れるかもしれないことを知りました。
心の中ではかなり嬉しかったのですが別れる別れないは当人の問題なので、必要以上に刺激しないように心掛けたことを覚えています。
付き合っていた彼女と別れた彼との関係を親密に
2006年5月になると好意を寄せていた男性が当時付き合っていた彼女と別れたことを知り、色々と話を聞きました。
別れた彼女は好意を寄せていた男性よりも年下で、かなりわがままだったそうです。
特にデート代や飲食代などは全部男性が支払い、別れていた女性が甘えていたことを教えてもらいました。
好意を寄せていた男性は大変だったかもしれませんが、私にとって大きなチャンスでもあったので少しずつこれまで以上に連絡を行っていき、親密な関係を築けるように努力しました。
そして2006年7月に私から告白することで、お付き合いすることができるようになりました。
2006年5月の時点で告白してもよかったのですが当時は、好意を寄せていた男性が別れたばかりだったので、すぐに告白するのは止めました。
ある程度心のキズを回復させてから告白したことによって、上手くお付き合いできてよかったです。
半年間の片思い期間は辛かったけど…
その後彼氏となった男性に質問したところ、2006年1月頃には私に対し、少なからず好印象を持っていたそうです。
ただそのままお付き合いしてしまうと浮気になってしまうのでもし付き合うのでしたらきちんとけじめを付けてから付き合うことを考えていたそうです。
私としては別れた彼女のことが好きだとずっと考えていたので、思い切って好意を寄せていた男性に質問した方がよかったかもしれません。
そうすれば速やかに当時付き合っていた彼女と別れて、私と付き合うことができたかもしれないです。
ただ最終的には、好意を寄せていた男性とお付き合いすることができたのでよかったです。
約半年の間待つのは辛く、彼が私に対してどういう気持ちを持っていたのかあまり理解することができなかったです。
ただ普通にコミュニケーションをとることができたため、悪い印象をもっていないことは把握していました。
6年間の交際期間を経て彼と結婚
その後好意を寄せており、半年待つことで付き合った彼は約6年間の交際をすることで無事結婚することができました。
外見も全然変わっていないですし、私の話をしっかりと聞いてくれるので、大切なパートナーとして親密な関係を築けています。
夫も私のことを凄く大切にしてくれるので、今後も素晴らしい関係をキープしていき、素敵な人生を一緒に歩んでいきたいと考えています。
ねこむしゅさん(女性 42歳 埼玉県 パート)
ねこむしゅさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
他に彼女のいる男性を好きになってしまう。
これは誰しもが経験したことがあることかもしれません。
私も同じような経験がありますが、高校時代の若い頃だったため、何故か彼女に悪い…とか誰かかから彼を奪い取ろうとるす行為は人として良くない…なんていう青い正義感が先立ってしまい、アプローチをせずに彼から離れた思い出があります。
この時のことは、今でもそれが正しかったのかとふと考えることがあります。
もしかするとこの時の片想いの記憶は死ぬまで忘れることが出来ない出来事なのかもしれません。
ねこむしゅさんは積極的にアプローチはしませんでしたが、自分の気持をしっかり保ち、じっと彼の気持ちが変わっていく瞬間を待っていました。
片想い中にこうやってじっくり待つということは精神的に強くないと出来るものではありません。
しかし、片想いを成就させるためにはねこむしゅさんのような我慢強さは絶対に必要だと思います。
私は未だに過去の恋愛をどこかでひきずってしまっていますが、ねこむしゅさんは苦難を乗り越え、幸せな生活を手に入れることが出来ています。
どうせ後悔するなら、しっかり気持ちをぶつけてから。
若い頃の私にはそれをする勇気が足りなかったのでしょうね。
今片想いをされている方がいるならば、諦める前に一度自分の気持ちはしっかり伝えてほしいと思います。