本命の彼女がいる人に片想い。最後まで二番目の女だった私と付き合う気はあったの?
ゆうさん(女性 35歳 兵庫県 専業主婦)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
彼女がいる同じ職場のイケメンの彼を好きになってしまったゆうさん。
好きという気持ちが抑えられないゆうさんは、彼を食事に誘ったり、彼の家に泊まったりと恋人のような時間を過ごします。
本命の彼女にバレないように二人は関係を続けていましたが、ある時遂に彼女に二人の関係がバレてしまいます…。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:ゆうさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:専業主婦
年齢:35歳
地域:兵庫県
悩み:彼女がいる彼は別れて自分を選んでくれるのか
当時の状況:本命の彼女がいる彼と秘密の関係
彼女がいる彼を好きなって辛い思いをした失恋体験談
私が20代半ばの時に恋愛関係になっていた彼は、元々彼女がいる男性でした。
同じ職場で仕事をしているうちにしっかりとしていてカッコ良く働いている姿に惚れて、いつの間にか気持ちを抑えられなくなりました。
彼女がいるから無理と思っていたけれど、彼の方から「ゆうさんって周りにいないタイプ。おもしろいよね。気になっている」と言われた時に、スイッチが入って止められなくなりました。
彼女がいる彼をデートにお誘い
彼女がいるけど食事ぐらいはいいかと思い誘うとOK、次は彼の方から誘ってくれました。
何度も一緒に食事に行き、彼はそのうちアパートに行きたいと言うようになりました。
私のアパートで酔ったまま寝てしまった彼に添い寝していると、思わず抱きしめられたのです。
彼は酔った勢いだったみたいですが、私は気持ちを抑えられず「好きです」と言ってしまいました。
彼の方は「でも恋人がいるからどうしたら良いのかな」と言って迷っている様子でした。
私を大切にしてくれるけど彼女と別れてくれない彼
その時は体の関係はなかったのですが、そこからも何度も家で会いました。
「彼女とは別れて新しい方(私)を選びたい」という言葉ももらっていて、彼とはそのうち正式にお付き合いできると信じていました。
でもこの時点では私はセカンドのようでした。
誘った時も彼女デートがあったりして、休日は彼女優先だったような気がします。
彼は体の関係を持つまでにかなり時間をかけてくれていて「本気だから。大事にしたい」「遊びじゃないから」と何度も言ってくれていました。
だから私のことも好きでいてくれている、そうであってほしいと信じていました。
大好きだったからうまくいきたいと願っていました。
でも彼女と別れるという話が出ないことが不安で、たまに彼女にも申し訳なくなって、辛くて辛くて仕方なくなりました。

本命の彼女がいる彼は私と本当に付き合う気はあったの?
恋愛経験豊富なイケメンでモテる彼
彼の気持ちは本当はどうなのだろうと思いました。
彼は恋愛経験豊富でルックスも良く、女性が寄ってくるタイプです。
そういった魅力があるからこそ、私はその寄ってくる中の一人で、彼にとっては特別な存在ではないのかもしれないと悩みました。
でも彼を信じたかったです。
彼と共通の先輩に恋愛相談
ある時に職場の信頼できる女性の先輩に相談をして、その人が彼とも仲が良かったので飲みに行って彼の気持ちを聞き出してくれました。
彼の彼女は結婚したいと言っていて、自分はまだそのつもりはない、好きで好きで一緒になった相手ではないし、相手から好きになられたとのことでした。
でも数年間お付き合いしてきて情なのか何かわからない感情があると言っていたようです。
私に対しては魅力的な子だよねという感じだったようです。
彼との関係の終わり
しかしそんな彼との関係は長く続かずに終わりの時を迎えました。
私との関係を知った彼女が発狂するかのごとく怒り、それを宥めるのに彼は必死だったようです。
どちらとも別れた上で考えようと思ったけれども、彼女は泣いて叫んで「もう死ぬ」ぐらいの勢いで、ショックを受けていたようです。
それを見て、彼は彼女を選びました。
そして私に別れを告げてきました。
結局選ばれなかった私
ショックでショックで仕方なかったです。
憧れていた人だったから、私が一緒になりたかったです。
でも結局のところ彼女が一番だったことをそこで知り、彼にとって私は彼女と天秤にかける対象になれていたんだろうかと思いました。
彼のことは何よりも大事で、彼と過ごした日々はすごく大事な思い出で、きらきらと輝いていました。
必死で恋したことも、一緒に過ごした時間も、そして悩んだ時間も、初めから彼女がいた人を狙って失敗した私は、それでも行動に移して思い出ができたことは良かったかもしれないと思うようになりました。
本命の彼女と結婚した彼
翌年彼は彼女と結婚しました。
職場の周りには「彼女がしたがっていて、年貢のおさめ時かな。もっと遊びたかったけど」と乗り気でない風に言っていましたが、彼は終始彼女について俺はそんなに好きじゃないという風な態度をとっていたけれども、それは照れ隠しだと思いました。
私は飲み会の時にその情報を直接話しているのを聞き、「おめでとうごさいます」と精いっぱいの笑顔で行った後に、家に帰ってから崩れ落ちるようにして泣きました。
結婚はしたけれど一番好きになれたのは彼
そこから転職をして彼に会わないようにして無理やり忘れるようにしました。
それでも会いたい、会いたいとずっと考えてきました。
ただ結婚したという事実が重く、そのことによって現実を受け止められるようになっていきました。
夫と出会い結婚しましたが、彼より後にそこまで本気で恋をして辛い経験をしたことはありませんでした。
ゆうさん(女性 35歳 兵庫県 専業主婦)
ゆうさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
優柔不断な彼が女性を選ぶ時の気持ち
恋人として好きなのかどうかよくわからないけど、長く付き合っていると情が湧いて別れにくくなるという経験をしたことはありませんか?
体験談を投稿してくれたゆうさんが好きになった彼も、情に流された状態で彼女と交際を続けていました。
異性として好きなのかどうかわからないけど、彼の中では居て当たり前の存在に彼女がなっていたことでしょう。
そうなると中々新しい恋に進みにくいんですよね。
特に今回の彼の場合、ゆうさんとすぐに身体の関係にならなかったことから、一人の女性を大切にする情に厚いタイプの男性だとわかります。
こういう情に厚いタイプから長年交際をしている彼女を引き剥がすのはかな~り難しいです。
居て当たり前の存在が突然居なくなることを恐れますし、ずっと側にいてくれた彼女を深く傷つけることを出来るだけ避けようとするからです。
そんな彼を振り向かせるためには、あなたが彼女以上の居て当たり前で安心感を与えることが出来る存在になる必要があります。
彼を支えてあげるような出来事があれば、短時間で本命の彼女を超えることが出来る可能性もありますが、そういう特殊なイベントが起こらない限りは二番目の位置からは中々抜け出すことは出来ません。

情に流されやすい彼の気持ち
更に、ゆうさんが好きになった彼はイケメンで女性の方からアプローチをされることが多かったはず。
こういう男性は自分から別れようとも付き合おうとも言いません。
全てを女性に任せる傾向があります。
来るものは拒まず、去る者は追わずというスタンスです。
このタイプの男性は、女性がグイグイ引っ張っていくことが重要です。
彼の気持ちを振り回せばそれだけ彼の心をガッチリ掴むことが出来ます。
残念ながらゆうさんは彼に選ばれることはありませんでしたが、彼を手に入れるためにした努力を後悔はしていません。
やらないで後悔するより、やって後悔した方が良いと私は思いますので、今同じような状況で彼の気持ちに悩んでいるのであれば、どんどん彼にアプローチをしてみて下さいね♪
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