理想の女性像を押し付けてくる年上の彼氏。自分の思い通りにならないと怒る彼の気持ちがわからなかった過去の恋愛体験

ほおぼねさん(女性 38歳 大阪府 事務職)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

年上の彼から一目惚れをされて交際を始めたほおぼねさん。

紳士的な態度と、その優しさにだんだんと惹かれ、いつしか彼の事を大好きになります。

しかし交際を続けていくうちに、彼の理想の女性としての振る舞いを要求されるように。

思い通りにならないと怒る彼の要求に神経をすり減らす毎日が始まります。

自分の気持ちを上手く彼に伝えられないほおぼねさんと彼の気持ちのズレが二人の関係を悪化させてしまいます。

彼の気持ち体験談メモ

お名前:ほおぼねさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:事務職
年齢:38歳
地域:福岡県
悩み:彼の理想の女性としての振る舞いを要求されて怒られる
当時の状況:一目惚れをされて年上の彼と交際中


彼の一目惚れから始まったお付き合い

20代前半当時に付き合っていた彼氏のことです。

彼はとても固い職業についていたので真面目な人でした。

私より7つ年上で、若かった私はとても包容力のある人とだなと思っていました。

出会いも私の先輩の友達というところからで、恥ずかしながら彼が私に一目惚れだったそうです。

なので、私にはとっても優しく接してくれて、手を繋いでも車道は危ないから舗装側に…と手を繋ぎなおしたりしたのです。

常に私の事を気にかけてくれたので、最初はあまり好きじゃなく付き合ったけど段々と好きになっていきました。

交際をしていく中で見えてきたもの

付き合っていくと色々と分かってくるものがありますよね。

相手の全ては好きになれないのは当たり前で、彼も私に対して思うところがあった様です。

彼が一目惚れということもあり、私が優勢だったのが段々と私が劣勢になっていきました。

理想の女性像押し付ける年上の彼

一目惚れの怖いところで、彼の頭の中で私という人間の形が勝手に出来上がってしまっており、ちょっとでもその人間像から外れると厳しく叱られる事が多くなっていきました。

私は段々と彼の事を好きになっていたので、彼の言う彼女像に従っていました。

彼の言うことをよく聞く人形になっていたのだと思います。

彼の中の彼女像は古き良き女性って感じだったのかな?

今でもどんな理想像だったのかは分かりませんが、とにかく自分にも他人にも厳しい人ではありました。

彼の私に対する気持ちへの疑問

私もまだ若くて自分のことを上手く表現できない女の子だったので、自分の中に起きている歪みを上手く話せずにいました。

そんな感じで付き合っていたので段々と考えるようになりました。

彼は一体誰と付き合っているんだろう?私という人間の中身じゃなくて、私の外側だけを好きなんじゃないのか?じゃあ、私は人形同然じゃないのか?

そう思うとしんどくって、でも彼の事が大好きで自分でもどうしていいかわからなくなりました。

距離を置いても続いた彼からの要求

あまりいい関係になかったので、彼が一旦距離を置こうと言い出して距離を置くことにしましたが、彼からメールや電話は相変わらずあり、何が距離を置くのか?よくわからなくなっていたように思います。

距離を置いているにも関わらず私のスカートの丈が短いだとか、髪の毛は短い方がいいだとか、料理をしろとか色々と言われるのは相変わらずで、ちょっとでも他の男友達とお酒を飲もうものなら軽い女は嫌いだと叱られるのでした。

好きだけどすり減っていくお互いの心

それでも彼の事が好きだったので言うことを聞いていました。

付き合ってくれるまで彼の言うことを一生懸命聞いて、頑張れば頑張るほど自分がすり減っていき、段々と疲れていきました。

私だけでなく彼もまた私が分かってくれないのがしんどかったのか、すり減っていき段々と疲れてしまったんだと思います。

結局お互い好きだったけど別れてしまいました。

気持ちのズレ

過去を振り返って感じた自分の未熟さ

当時は彼氏だけが唯一私を受け入れてくれる人と勘違いしていたところもあって、余計にドツボにはまっていたんだと思います。

彼も決して悪い人ではなく、礼儀正しくて女性には優しいし、真面目で正義感が強い職人の様な人でした。

だからこそ私に古き良き女性になって欲しかったんだろうと思います。

若かった私にはまだ彼を受け入れるだけの余裕がなくて、自分をわかってほしいと甘えるだけの女の子でした。

私も自分の気持ちを表現することが未熟で言葉で表現できず、行動で表現しようとしたので彼も疲れてたんでしょうね。

何を考えているのか分からない女の子だったのかもしれないですね。

今だからわかる彼の気持ちへの応え方

あれからもう20年近くたった今なら手に取るように分かります。

お互い相手にお願いするばかりじゃダメなんだってことを。

お願いして行動を直してもらっても、本人が心の底から考えていない限り解決したことにはならないんですよね。

相手は言うことを聞かされてたとしか思わわないし、自分は何度言ってもわかってくれないとストレスを溜めるだけです。

そう20年前の彼と私に言ってやりたいです。

ほおぼねさん(女性 38歳 大阪府 事務職)


ほおぼねさん投稿いただきありがとうございました。
若いころの恋愛は経験が少ないのでわからないことばかりですね。

別れという悲しい選択をとることとなってしまいましたが、当時の恋愛経験がほおぼねさんを大きく成長させるきっかけになったと思います。

ロマンス

理想の女性像を押し付ける彼の気持ちとは

交際を始めてから女性に対して自分の理想像を要求する男性はたくさんいます。

特に、交際を始めるまでの期間が短い場合はその割合が高くなるので注意が必要です。

何故そのようなことになってしまうかというと、お互いの事をあまり深く知る前に交際を始めてしまうからです。

恋は盲目と言いますから、相手の事を好きでたまらない時は欠点などは見えてきません。

しかし、交際を続けていくうちに自分が理想とする女性像とは違う点がどんどん見えてくるようになり、相手に対して自分が理想とする女性像を押し付けようとします。

交際を始める前からあなたという女性が彼の中で理想の女性として完成されてしまっているので、理想と現実のギャップに耐えられないからこのような行動をとってしまうというわけです。

俺の彼女なんだからこうであるべきという男性側の自己中心的な考えの表れとも言えるでしょう。

人間ですから誰だって欠点があります。

育ってきた環境も大きく違うので、考え方も物事に対する捉え方もそれぞれです。

そういう人それぞれ違うということを理解せず、交際相手に対して自分が思う理想の女性像を押し付けてくる男性は、残念ながら非常に多いのが現状です。

恋愛経験が少ない男性もこのような自己中心的な考えをしてしまいがちなので注意が必要です。

ほおぼねさんがお付き合いをされていた彼もまた同じです。

ほおぼねさんに一目惚れをした段階で彼の気持ちの中では古風で素敵な女性というイメージが既に完成されてしまっており、本来のほおぼねさんという一人の女性をしっかりと見ていなかったのでしょう。

だからこそ、交際を続けていく中で二人の心はすり減っていきお別れという選択をすることになってしまいました。

交際中は別れたくないという気持ちが優先されてしまい、中々自分の本当の気持ちを相手に伝えられないものです。

しかし、勇気を出して自分が思っていることを伝えるということは非常に大切です。

それがきっかけで別れてしまうこともあるでしょうが、彼の言いなりになり、彼の理想の女性になるために神経をすり減らし、苦しい思いを続けていく毎日を送るなんて勿体ないと思います。

自分の気持ちを伝えてもあまり効果がないのであれば、「じゃあ理想の女を探して付き合えば」くらいの言葉を発する勇気も必要ではないでしょうか?

もちろん、彼が求める理想の女性になるための努力はするべきだと私は思います。

それは大変なことかもしれませんが、今あなたに足りない何かを吸収する大きなチャンスになるからです。

それは恋愛だけでなく、今後の人生にとっても必ずプラスの経験になりますから。

それでも、二人が納得した付き合い方を探る努力は絶対に必要なことなので、時にはぶつかり合う勇気を持って欲しいと私は思います。

ほおぼねさん、貴重な体験談を投稿いただきありがとうございました。


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