私は本命?それともキープ?年下彼氏の本気度がわからなかった私の恋愛体験談
ゆうりんさん(女性 30歳 大阪府 会社員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
合コンで知り合った6歳も年下の彼とお付き合いを始めたゆうりんさん。
年下の彼氏の本気度がわからない彼女は、彼のことを信じきれないまま交際を続けていました。
順調な交際は続いたものの、30歳を間近に控えたゆうりんさんは本格的に結婚を意識するように。
このままダラダラと年下の彼と付き合い続けてはダメだと決意したゆうりんさんは、彼に自分の結婚に対する気持ちを打ち明けます。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:ゆうりんさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:会社員
年齢:30歳
地域:大阪府
悩み:年下のイケメン彼氏が自分と本気で付き合っているのかわからない
当時の状況:合コンで知り合った年下の彼と交際中
年下の彼の本気度がわからない…彼の本命は私でいいの?
私が26歳の時に付き合った彼氏は20歳の専門学校生、飲み会で知り合ってお互いあぶれたもの同士で少し話をし、後日改めて約束をしたその日から付き合うことになりました。
私は年下だし専門学校生だし多分長続きしないだろうと思いながらも、結婚願望がものすごく強くて、一度人を好きになるとすぐその人との結婚を夢見るタイプでもあって、本気になってしまったらどうしようと思いながら付き合っていました。
やはり付き合い始めて1ヶ月も経つと私はどんどん彼に本気になっていき、週末はかならず彼の一人暮らしの部屋に泊まったり、平日も仕事帰りに彼の家にご飯を作りに行くなど姉さん女房みたいなことをしてしまっていました。
イケメンの彼はどうして私と付き合ってくれたの?
彼は端正な顔立ちでよくモテるだろうと言う雰囲気を持っていて、コンパに参加した友人の中にも実は狙っていたと言う子もいました。
まさか私が付き合い始めるとはと驚かれもしましたし、彼もまだまだ遊びたい年頃、彼女とかも多かっただろうし、あんまり重たいこと押し付けちゃダメだよと釘を刺されたりしました。
周囲から見て彼は端正な顔立ちで、中性的な魅力があり、無口でなかなか自分からは心を開かないのに女性がほっておけないタイプの男性のようでした。
確かに、あまり口数は多くありません。
なんで私のことを後から誘ったのかもはぐらかすばかりで教えてくれたことはありません。
ずっと、なんで私と一緒にいるのだろう、他にも女性がいるのでは?と疑いながら付き合ってきました。
溜まっていく不安…私が彼女で大丈夫?
実際に彼にも他にいるかどうかを尋ねたりもしましたが、いないよ、と言われて甘えてこられると、本当に惚れた弱みできゅんと来てしまい、それ以上聞けなくなっていました。
6歳も年上だと言うこともそうですが、周囲から魅力的だと評価される彼と、どこにでもいそうなただのOLの私じゃ、なんか釣り合ってない!と劣等感がありました。
周囲の目も気にする性格なので、なんであの彼にこの女?と思われているんじゃないか、彼だって本気で相手にしてないんじゃないか、おとなしいから本当のことを言えずにいるだけで、毎週のように通ってくる私がめんどくさいんじゃ・・?と一人になるたびに不安でした。
でも、彼は淡々と、私とのデートや日常を重ねており、家の中だけですが甘えるときはすごく甘えてきます。
でも、好きかどうかを尋ねてみても、「一緒にいるんだからわかるでしょ?」というだけで、絶対に「好き」「愛している」を言ってくれませんでした。
勇気を出して確かめた彼の本当の気持ち
不安な気持ちがぬぐえないまま、付き合って3年、私はアラサーになり、もう本当に結婚も考えて動き出さないといけません。
彼がもしただダラダラと付き合ているとしたら、お互いのために泣きながらでも別れようと、一大決心をして、彼に話をしました。
「私はあなたのことが本当に好きでずっと一緒にいたいと思っている、この言葉の意味を私の年齢も考えて理解してくれているなら、何が言いたいかもわかってくれると思っていて、もしあなたがまだ年齢的にも結婚などを視野に入れずにただ楽しいから付き合っているという気持ちで私と一緒にいてくれているとしたら、私は少し重たい女だと自覚しているし、そうはなりたくない、やっぱりもういい歳だし、結婚を考えて動きたい気持ちが強いから、今の本当の気持ちを教えてもらって、その答えによっては別れないといけないとも覚悟している」こういう内容で、真剣に話を向けました。
すると、今まですべての私の問いにへらへらと甘えて交わしてきた彼が、じっと黙り込み、待って待って出した答えは「このまま一緒にいるための延長に結婚があるともしっかりわかって付き合ってきたけど、社会人になって3年、まだ自分だけで養える収入がないからプロポーズができなかった。あと2年、何の根拠もないけど、2年経ったらプロポーズしようと思っていたけど、それじゃ遅かったんだね、思い詰めさせてごめん、結婚を前提として今から一緒に住もう」と言ってくれました。
今まで気づけていなかった彼の気持ち
彼は自分の収入が私より低いことを気にしていたようで、そんなこと全然私は考えもしていませんでした。
ただ年上の彼女は嫌だろう、恥ずかしいだろうとそういう所しか考えていなかった自分が恥ずかしかったです。
彼には彼の男としてのプライドと、結婚したら大黒柱として私を養うことまで考えての、あえての何も言わないと言う選択だったようです。
私は彼の気持ちが私にあることをやっと、初めて確認できたので、2年くらい全然待てると思いました。
ちゃんと私を思ってくれて初めから付き合っていたのに、周囲のことを気にしすぎていて馬鹿みたいだと自分を律し、その後も同棲を続けながら来たるべき日を楽しみに暮らしています。
ゆうりんさん(女性 30歳 大阪府 会社員)
ゆうりんさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
年下の彼氏の本気度を知りたい!そんなあなたに必要なこととは?
一般的な認識としてはやはり男性は年下の若い女性が好みだと思われている方が多いでしょう。
しかし、ネットアンケートのニュースなどを見ていると、年上の女性が好きだという男性の割合がかなり増えてきているようです。
その理由としては、包容力がある、甘えさせてくれる、精神的に独立している、経済力があるなどが挙げられます。
その中でも一番大きな理由は年上の女性の方が甘えることが出来るということ。
男性も強がってばかりではいられないんです。
たまには癒やしも欲しい時があるんですよね。
そんな時、彼女が年上なら甘えることが出来るという男性が近年増加傾向のようですよ。
体験談を投稿してくださったゆうりんさんの彼氏さんも、結構ゆうりんさんに甘えているような仕草が見て取れます。
ゆうりんさん自身は気づいていないようですが、ゆうりんさんはかなり包容力があるタイプ。
時間があれば彼の面倒をみるような甲斐甲斐しさが、自然と彼の気持ちをしっかりと掴んでいたのでしょう。
心が許せる相手でなければ男性は甘える仕草は見せませんからね。
ゆうりんさんに必要なことは、彼のことを年下というフィルターを外して一人の男性として見ることです。
いくら年下だからといっても、彼は立派な一人の成人男性です。
男らしく有りたい、彼女を引っ張っていけるような男になりたいという気持ちを持っているのに、年下フィルターを通して彼を見ていてはそこに気づくことが出来ません。
たまには自分と対等な男性として見てあげて下さいね。
視点を変えることで、彼のあなたに対する真摯な気持ちに気づくことが出来るかもしれません。
それでも、彼の気持ちが本気なのかどうか自信は持てないかもしれません。
そんなときはしっかりとお互いの気持を確認する場を設けましょう。
年下の彼と使っていると、結婚の話を出したら重い女と思われてフラれるかもしれない…そんな気持ちを持ってしまいがちです。
大切な人がいなくなるというのは怖いことですが、不安な気持ちを持ったまま彼と付き合っていては充実した楽しい恋愛は出来ません。
あなたの未来を切り開くためにも、彼に対して不安な気持ちがあるのであれば、彼の気持ちをしっかりと確認する話し合いの場を持つようにしましょう。
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