No.119 私に告白をしてきたのに中々彼女と別れてくれない彼の気持ち

不倫中の彼の気持ちが本気かどうかわからず苦しかった
会社で同じ課に配属された彼女持ちの彼を好きになったけいちゃんさん。
彼もけいちゃんさんの事を好きと言ってはくれましたが、中々彼女と別れてはくれません。
二人が別れるまで彼のことを待っていたけいちゃんさんでしたが…。
けいちゃんさん(女性 37歳 三重県 事務職)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:けいちゃんさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:事務職
年齢:37歳
地域:三重県
悩み:彼女と別れたいという彼の気持ちは本当なのか
当時の状況:彼女持ちの同僚と両想いの関係
彼女と別れたいという彼の気持ちは本当なのか悩んだ恋愛体験談
大学を卒業し、就職してから3年経った時のことです。
異動により同期で入社した男性と同じ課に配属されました。
彼は入社当時からずっとその課で仕事をしていたので、分からないことがあると聞きやすさから度々私は彼に相談をするようになりました。
そして、次第に一緒にいることが多くなり、仕事終わりに度々2人で食事に出かけるようになりました。
私は同期という気心が知れた存在であり、仕事でも頼りになる彼に恋愛感情を抱くようになりました。
しかし、入社当時に大学の頃から付き合っている彼女がいるという話を聞いていたため、2人で過ごす時間もモヤモヤとした気持ちが拭えませんでした。
彼への気持ちが強くなり、どうしても我慢ができなくなった私は彼に恋人との関係について聞いてみることにしました。
中々彼女と別れてくれない彼に対して募っていく不安
彼に彼女とまだ付き合いが続いているのかを聞くと、とても曖昧な答えが返ってきました。
大学を卒業し別の会社に就職したことで次第に恋人との関係に溝ができ、最近は会っていないのだと彼は言いました。
そして、彼女に気持ちはなく、私が好きなのだと告白をされました。
彼のことがとても好きになっていた私は、彼の気持ちが嬉しくて自分も好きだと伝えました。
すると彼は、彼女と別れてくるので待っていてほしいと言い、私はそれを了承しました。
彼と気持ちが通じ合ったものの、その後彼から別れたという言葉を聞けずにいました。
待っていてほしいと度々彼は言います。
しかし、彼女とは大学2年生から6年にも及ぶ付き合いであったため、なかなか別れを切り出せない様子が伝わってきました。
彼は彼女と本当に別れたいと思っているのか、このまま彼を思い続けても無駄なのではないかと日々不安が募りました。
彼の車に乗った時に感じたある違和感
ある日、いつものように食事に行き車で家まで送ってもらっているとき、ある違和感に気付きました。

本当に私と付き合う気があるの?彼女と別れてくれない彼の気持ち
それは助手席のシートがいつもより前になっていたのです。
とても気になり彼に聞くと、昨日彼女を乗せたと話しました。
私はもうこれ以上我慢ができず、彼女と別れないのであれば2度と一緒に食事に行ったりしないし車にも乗らないと伝えました。
それからは職場でも必要最低限の会話に留めました。
彼から彼女と別れたという嬉しい報告と告白
数日後、彼から彼女と別れたから付き合ってほしいと改めて告白を受けました。
彼はずっと彼女との関係を解消しようと思い、私に最初に告白をした日に別れを伝えていました。
彼女は、これからは仲の良い友達でいようと別れを受け入れてくれたそうです。
しかし、今までほとんど会うことがなかったのに、別れた後は仕事のことで相談に乗ってほしいと度々誘いが来るようになったようです。
6年間という長い付き合いから無下にできず、彼は彼女の相談に乗っていました。
そのため、中途半端に関係が続き、私に彼女と別れたとはっきり言えない状態になっていたのです。
しかし、私がもう会わないと言ったことで、彼女にはっきりと断ることができたと話してくれました。
彼の気持ちを理解したから見つかった反省点
彼の思いを聞き、私の行動もいけなかったなと反省しました。
彼女と別れると言う彼の言葉を待ちながらも、彼と一緒に過ごしていた態度は中途半端であったと思います。
そして、不安があればもっと早く彼に伝えるべきであったと思います。
もっときちんと思いを伝えていれば、彼は早く対応してくれていたのだと思います。
改めて付き合いを始めてから教えてくれたのですが、彼は私の気持ちに不安があったそうです。
自分を好きだと言ってくれたけれど彼女と切れていない自分を気にしていない様子であったため、本当に好きでいてくれているのか次第に不安になったそうです。
職場の同僚や友人として好きという意味であったのだろうかと感じたりもしたそうです。
彼との関係をよくするために今後気をつけたいこと
私は、せっかく届いた彼への気持ちが壊れてしまうのが怖くて辛いながらも、寛大な自分を演じていました。
しかし、その姿が彼には全く違って見えていたのです。
好きな人ができるとどうしても相手に好かれたいと思ったり関係が切れることが怖くて、本当の自分が出せなくなります。
でも、ありのままの自分や思いを相手に伝えることが大切なのだと実感しました。
けいちゃんさん(女性 37歳 三重県 事務職)
けいちゃんさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
告白をしてきたのに元カノとの関係をはっきりしてくれない彼の気持ち
既婚者や彼女持ちの男性を好きになってしまうと、相手の女性の存在が常にチラつき不安に襲われやすくなります。
そこをグッと堪えることが出来る人なら、関係をうまく保てるのですが、我慢が出来ない人にとっては只々辛い恋になりがちです。
体験談を投稿してくださったけいちゃんさんは、我慢が出来るタイプの女性でした。
彼の気持ちをはっきりと聞くことが出来たという点も大きいでしょうが、彼を手に入れるための我慢がしっかり出来ている女性ですね。
見事彼と付き合うことが出来て本当によかったと思います。
けいちゃんさん、おめでとうございます。

元カノとの関係をすぐに解消しようとしない彼の気持ち
では、彼はけいちゃんさんのことを好きだと言っておきながら、何故彼女とちゃんと別れるまでに時間がかかったのでしょうか。
原因は彼の性格によるものです。
恐らく彼はとても優しく、情に厚いタイプ。
長年付き合った彼女を出来るだけ傷つかないように別れようとしていたのでしょう。
ただ、これは違う視点からすると自分が悪者になりたくないという心理が働いているように思います。
確かにいい人ではあるのですが、いざという時の決断力に欠ける気がしますね。
もし、けいちゃんさんが強気な態度に出ていなければ、元カノがすっきりと別れてくれるまで待たされていたかもしれません。。
けいちゃんさんが、はっきりとさせるまでは会わないという態度をとったことで、彼はやっと今の状態の危うさに気づくことが出来ました。
流石に我慢の限界ですもんね。
待つだけの恋なんてありません。
時には攻めて、彼の気持ちを揺さぶっていかなければいけない時もあります。
恋する乙女のみなさんには、失ってしまう恐怖に負けず、勇気を出して戦って欲しいと思います。
最近のコメント