私達は相性が悪かった?友達から恋人になった途端に関係が悪化。最後まで彼の気持ちがわからないまま終わってしまった私の失恋体験談

りこさん(女性 27歳 静岡県 会社員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

飲み会で出会った年上の彼。連絡もマメにしてくれたり、積極的なアプローチをしてくれる彼に徐々に惹かれていったりこさん。

中々告白をしてこない彼の煮え切らない態度に我慢が出来なくなったりこさんは、彼に付き合いたいという意思をやんわりと伝えます。

それがきっかけでようやく彼の方から告白をしてくれたので、二人は交際をスタート。

しかし、友人関係の頃は上手くいっていた関係が、恋人関係になってから途端に上手くいかなくなってしまいました。

彼からの連絡も少なくなり、喧嘩も増えていきます。

いつしか彼からの連絡も無くなってしまい二人は別れることに。

付き合う前と付き合ってからの彼の気持ちの違いに傷ついたりこさんですが、この恋愛に対する彼女なりの答えを見つけ出すことが出来ました。

アプローチ


マメに連絡をくれる彼に徐々に惹かれていきました

私とある男性は、いわゆる飲み会で出会いました。

最初は好みではなかったのですが、積極的にアプローチを受けるにあたって私も彼に惹かれていきました。

食事や映画、花火を見に行ったり本当のカップルのようだったと思います。

なかでも私が彼に惹かれた原因は連絡が多いことです。

寂しがりやの私は彼の連絡の頻度に惹かれていったのかもしれません。

挨拶や雑談、寝る直前まで連絡を取り、時には電話がかかってきたりとても楽しい日々を過ごしました。
平日も休日も連絡の頻度はかなりの本数だったと思います。

一緒に外出もするし、連絡も多い、だけど肝心な告白をしてこないのです。

「付き合ってください」

その言葉を聞きたかったけれど彼の口から聞くことがなかったです。

だけど私はどんどん好きになっていく。八方塞がりでした。

当時の私は若かったので、傷つきたくなかったのと告白をしてほしくて何も言えないで待っていました。

今思えば、ここではっきり自分の気持ちを伝えて恋愛に終止符をつけていたほうが良かったのかもしれません。

やっと交際スタート!!それなのに何だかギクシャク…

ある日いつものように連絡をとっていて、ついに私から「付き合いたい」ニュアンスをとってしまいました。

決定打は彼からの「付き合ってください」でした。

ここでようやく気持ちが通じてお付き合いが始まることを感じました。

ところがいざ付き合ってみると、よく言って友達以上恋人未満、単純な男友達だったのかもしれません。

友達同士でしたらいいのですが、恋人同士になると波長が合わないのです。

細かい彼と細かくない私、些細なことでケンカが頻発していてあんなに上手くいっていた友達時代が嘘だったようです。

すでに感情が入っていた私と、冷静な大人の彼はこの不和を最初から感じていたのかもしれません。

そこで仲の良い友達と恋人の差は埋められないものがあるんだ、と思いました。

恋人関係はうまくいかずに結局お別れ

思えば年上で恋愛経験豊富な彼は、私とは友達ならよかったけれど、恋人同士としては付き合えないことを最初から分かっていたのかもしれません。

あくまで友達として仲が良かっただけで、恋人同士の仲とは別の次元の事だいうことを感じました。

だから友達として仲良く付き合う事はできたけれど、恋人としては上手くいきませんでした。

それからギクシャクして、あれだけ取っていた連絡もどんどん減っていき終わりにはぱったりなくなっていました。

あれだけの連絡量でしたので、私はかなりの寂しさの中で、心に穴が開いたようでした。

でも私からも積極的に連絡を取ろうとは思えませんでした。

アプローチの上手い男性には気を付ける必要があるようです

友達関係で終わらせるか続けていけば、まだ彼と仲良く過ごせていたかもしれない、そう思うと悲しい気持ちでいっぱいでした。

でも、友達関係が上手くいっていても、恋人同士の関係になると上手くいかないことを身をもって知りました。

すぐに恋愛関係にならない人や付き合う期間まで長引く人とは気を付けたほうが良いのです。

上手くいく人とは最初から上手くいくのです。

彼からのアプローチらしいことは、確かに勘違いするような豊富さと内容でした。

だけど、それはモテる男性のすることだと思って最初から見る目を変えることも必要だったかもしれません。

楽しさを与えてくれる男性には友達関係で終わる可能性もある、ということを最初から分かっていくことで恋愛に対して注意しておけば自分もこんなに傷つくこともなかったと感じました。

渦中の時は自分のことでいっぱいいっぱいになるけれど、あとから冷静にこの恋愛を振り返ったとき、学ぶこともありました。

今思えば自分から関係を終わりにする選択もできたので、舞い上がるのはやめて途中で冷静に考えることを恋愛をするときに少し念頭に置いておくことで、二人の関係性は変わっていったと思います。

りこさん(女性 27歳 静岡県 会社員)


りこさん、投稿いただきありがとうございました。

モテる男

モテる男は恋愛の駆け引きをただ楽しむだけの場合がある

女性への連絡をマメにこなせる男性はモテる男性だとよく言われます。

確かに、頻繁に連絡をくれて自分の事を気にかけてくれる男性がいれば徐々に惹かれていってしまいますよね。

しかし、気を付けなければならないのが、モテる男性は付き合うまでの恋愛の駆け引きを楽しんでいて、実際に付き合うことが出来ると、付き合うことが出来たという現実に満足感を覚えて気持ちが一気に冷めてしまう場合があるということです。

付き合う前はこの子を手に入れたいという気持ちがあるので、マメに連絡もしますし、あなたの気を引くためにあの手この手を使ってアプローチを仕掛けてきます。

しかし、いざ交際に発展すると途端に彼の気持ちの熱は冷めていき、今まで優しかった態度が冷たくなったり、毎日頻繁にとっていた連絡が徐々に少なくなり、数日に一回にまで減ったりする場合も。

この状態は恋の燃え尽き症候群と言ってもいいかもしれません。

そんな彼に対し、彼女の気持ちは燃える一方。

このように二人の気持ちに激しい温度差があれば、恋は上手くいきません。

りこさんの彼も付き合う前は頻繁に連絡をくれ、積極的なアプローチをりこさんにしていましたが、付き合った途端に態度が大きく変わってしまっています。

もちろん友達から恋人へと関係性が変わってしまったことで、新たに見えてくるりこさんの素の部分を受け入れられない所があったのかもしれませんが、あんなにも上手くいっていた友達時代が嘘のように関係性が悪くなってしまっています。

これは完全に彼の気持ちが冷めてしまっていると考えていいでしょう。

りこさんの彼の場合は少し極端な感じもしますが、大なり小なり男性は同じような傾向があります。

マメな男性というのは女性にとって嬉しい存在ではありますが、交際に発展すると早い段階で冷めやすい傾向も強いということを頭の隅にでも記憶しておいていただければと思います。


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