No.127 夫への感謝を忘れてしまい離婚危機に。姑へのフォローをしてくれなかった夫の気持ち

夫への感謝を忘れ離婚危機に。夫はどんな気持ちで私と一緒に暮らしていたの?

さくらさん(女性、32歳、大阪府 在宅ワーク)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

世間知らずの私と結婚してくれた夫の事をとてもありがたく感謝していたさくらさん。

しかし、結婚生活が5年も経つと、それが当たり前になってしまい感謝の気持ちを失っていました。

ある年のお正月、いつもは夫の両親からの小言にフォローを入れてくれる夫がフォローを入れてくれないことにハッとします。

過去を振り返り、昔のように感謝の気持ちを持ってもう一度やり直したいと夫に伝えるのでした。

彼の気持ち体験談メモ

お名前:さくらさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:在宅ワーク
年齢:32歳
地域:大阪府
悩み:当たり前の様だった私へのフォローが突然なくなった
当時の状況:結婚・出産・子育てに追われ、夫への感謝がの気持ちが薄れてきていた


舅・姑の小言に対するフォローがなくなってしまった夫の気持ち

何の取り柄もなく3才も年上の私と結婚してくれた夫のことをとてもありがたく感謝していたのに、結婚して5年もたつとすっかりそれが当たり前になってしまって感謝の気持ちもなく接してしまっていました。

私は結婚できたことにあぐらをかいてしまい、子どもも産まれて女としても自信がつき、毎日子育てに追われる中、夫との関係が昔と変わっていることに鈍感になっていたんです。

夫の気持ちがもしかしたら私から離れているのではないかと気づいたのは、ある年のお正月でした。

夫のフォローが入らない、あわや離婚の危機

毎年、夫の実家に挨拶に行くのですが、少し気難しい夫のご両親が私に少し強めに当たることを夫は必ずフォローしてくれていたのに、その年、なぜか何のフォローもなく、とても厳しい空気が流れたんです。

○○家の嫁として、的な発言に対して、「そんなの今時考えなくていいし、言わなくていい」と言ってくれていたのに、「どうしても馴染めないなら、それなりに考えないといけないのかもしれないな」、などと離婚を匂わすかのような発言をしたんです。

これにはご両親もそんなところまでは言ってないと驚いてうやむやにはなったのですが、私にはかなり衝撃的な展開でしたし、すぐにでも真意を知りたい事案になってしまいました。

でも、最近あまり会話も弾まなかったり、話題はこどものことばかり、話しかけても上の空のような感じだったことなど色々思い出され、聞くのが怖くなってしまいました。

自分なりに家庭を守ろうとしたことが夫を苦しめることに…

結婚して仕事をやめて、専業主婦になりました。

もともと仕事場でも馴染めなかったので、「辞めてもいい」と言ってくれて安心し、“子育てさえちゃんとしていれば、家庭を守るのも仕事よね”なんて思っていたんです。

子どものために貯金しないといけないと思って、節約倹約も積極的に取り入れ、必要最低限の物しか持たない生活を提案、夫の趣味である収集癖も無駄使いだからと説得してやめてもらったり、節電のために口うるさく言ったり、夫のご両親が子どもに何かを買ってくれると言っても、必要ないので断ってほしい、現金で欲しいなどと遠回しに言ってもらったり、思い返したら私はとても口うるさい人の気持ちを考えられない妻、嫁となっていたことに気付きました。

私自身、全ては子供のため、何も悪気があってしていることではありませんでした。

でも、毎日疲れて帰宅する夫に、「今月もこれだけ節約できた」とお金の話ばかりしたり、臨時出費を出し惜しんだり、節電節電と追い立てていたり、とてもじゃないけどくつろげる家を作れていたとは言えなかったんです。

口には出しませんでしたが、夫はすごく居心地が悪く、庇う気持ちもなくなっていたんだなと深く反省しました。

勇気を出して夫に本当の気持ちを教えて貰うと…

そして、夫に勇気を出して謝罪し、「不満があるならすべて言って欲しい、昔のように感謝の気持ちを持ってもう一度やり直したい」と伝えたんです。

夫からの言葉は、私が思い返したことほぼすべて当てはまっていました。

「別に敬ってほしいとは思っていないけど、ここまで倹約節約した生活を送る必要がない、病的にさえ感じるし、どれだけ働いても空しく思える、人からの好意は素直に受けるべきだ」と、当たり前の注意を受けました。

本当に反省しました。

夫から愛される妻、子どもにとって良き母でいたい

世間知らずで結婚し、自分ルールを押し通した結果、夫の居場所を奪い、私への愛情まで薄れさせてしまいました。

もう一度チャンスをもらったので、現在は快適に過ごせるように衣食住を整えつつ、適度な節約、円満な親戚付き合いを心がけています。

その結果、今年のお正月は昔のようにフォローが入りました!

”結婚して子どもができたから”と言って勘違いしていた私ですが、いい年なんだし、ちゃんと夫を立てて、妻として成長し、夫から愛される妻、子どもにとって良き母でいたいです。

さくらさん(女性、32歳、大阪府 在宅ワーク)


いつも義理両親とのやりとりでさくらさんの味方をしてくれていた夫が、フォローしてくれなくなったというさくらさん。
子育てが忙しいと、子供優先で夫のことはなおざりにしてしまうという人もいるかもしれません。
でも、さくらさんは「いままでの夫じゃない」と気が付くことができて良かったですね。
さくらさんは自分の姿勢を振り返って反省して、ちゃんと夫の気持ちを聞くことができた。
夫もきちんと自分の気持ちを話してくれて、向き合うことができた。さくらさんも自分の今までの態度を反省して改めることができた。
お互いの気持ちが離れていることに気がつかないまま放置していたら、何かのきっかけで離婚なんてこともあったかもしれません。

さくらさん、彼の気持ちに気づいて再び感謝の気持ちを持ててよかったですね。
いつまでも夫婦仲良く、良いお母さんでいてくださいね。

JUNO先生
風水学、気学、姓名判断、深層心理カード、手相顔相などで多角的な鑑定を行う。現代の恋愛事情に精通しており、若者達が「最後の一手」を貰う為に今日も列を作る。
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