No.131 気がある素振りを見せてきた彼…なのに告白してこないのはなぜ？

2018年5月16日

あいさん（女性 31歳 大阪府 事務員）から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

同じ職場の営業マンが、あいさんに気のある素振りを見せてきました。

あいさんも、だんだん彼に好意を持つように。

けれど、それ以上の発展がないまま時が過ぎていきます。

なぜ彼は告白してこないの…？

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気がある素振りを見せてきたのに告白してこない彼

私は会社の事務員として働いていました。

仕事内容によっては営業マンと密接にかかわったり積極的にフォローすることもあります。

特に月末や会議のときなど、成績づくりのためにお客様に在庫の確認をしつつ注文をいただくような事や、会議の資料集めやの資料作成のサポートなどおこなったり、密にコミュニケーションを取らないと仕事が進まないこともありました。

私は仕事と恋愛は別物と思っていたし、仕事が楽しく、最初は仕事に没頭していました。

そのために他に思考回路が向かなかったのですが、ある時サポートしている一人の男性から好意とも取れない発言をされるようになりました。

「俺はあいさんがお気に入り」などど言われ、それから私の呼び方が名前になって、「俺はあいちゃんが気になっている」などと言われることもありました。

そのうちにこちらの方もその男性が気になるようになって、私は仕事の仲間の男性に次第に好意を寄せるようになりました。

彼に会うのが楽しく自分の気持ちも盛り上がって

次第に会うために会社に行くことが日々の楽しみになって、仕事のやり取りでもメールや電話するのが楽しく思うようになりました。

時には仕事が終わって会社を出るときに駅まで送ってくれたり、こちらの方の気持ちもだんだん盛り上がってくるようになりました。

会社のイベントですが、打ち上げや飲み会、社員旅行、仕事以外に彼とかかわることができる機会があると、とても楽しい気持ちになった記憶があります。

近くに行ったり座ってみたり、話しかけたり自分も気がある素振りを見せるようになってきました。

多少舞い上がっていた時もあったかもしれません。

ただ、こちらも向こうが気がある素振りを見せてきたので、こちらもそのように返していたつもりでした。

これが会社という日常でも、お互いに少しは好意はあったはずです。

デートの誘いも告白もなく彼の気持ちが分からなくなりました

それでも男性の方はなかなか先に進もうとしません。

連絡は取りますが、休日にデートの誘いもなく、告白もされません。

私は次第にそわそわし始めて、でも会社という現実が気持ちにブレーキをかけさせて、自分から何かしようという気持ちが生まれてきませんでした。

それでも会社ではとても仲の良い素振りを見せるのですが、それ以上の発展を見せるようなことはなく、時間が経過していきました。

すごく仲がよいという状態は解消されていましたが、それでも普通より親密な関係が続いてました。

私に気があるのではなかった彼

彼の職業は営業です。

それからしばらくしたあと、社内を歩いていたところものすごく上の立場の人に、彼がゴマをすっているというか媚を打っている様子を見かけることがありました。

それを近くでみたのは初めてでしたが、このシチュエーションがどこかでみたことがあるとすぐに思いました。

それは私の機嫌をとったり気に入られるように努力している姿と重なっていたのです。

声のトーンや話し方、そうやって彼は人を引き付けていると思いました。

身振りが大きく、大きい声で笑ったり、その上司も彼の調子に引き付けられているような印象を受けました。

その時に私は妙に納得してしまって、あれは私を口説いていたのではなく、仕事をうまく進みやすくするための過剰な態度だったのだと思いました。

言い回しがうまいことで相手を気持ちよくさせる会話ができるので、相手を良い気分にさせるのです。

私は見事彼の話術にハマっていました。

同時にダマされたのかもと思いましたが、なぜだか嫌な印象を持ちませんでした。

仕事仲間で良かったと思います

そんな彼は今、順調に出世して若いながらも課長代理というポジションまで出世しました。

そんなことはありましたが、今でも彼とは良好な仕事関係仲間を築いています。

少し時間が経ったあと直接彼に聞いてみましたが、少しは恋愛感情があったそうです。

付き合うと大変そうなので、良い仕事仲間でよかったと思います。

あいさん（女性 31歳 大阪府 事務員）

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