No.173 「私と結婚をする気はある?」なぜそんな反応をするの
ひよ子さん(女性 44歳 北海道 事務員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。
周囲の人は結婚や出産をしている中、独身彼氏持ちで30歳の誕生日を迎えたひよ子さん。
お酒を飲んで良い雰囲気になっていたので、思い切って日頃から不安に思っていたことを彼に尋ねてみました。
「私と結婚をする気はある?」
しかし、返って来た反応は想像もしなかったもので、最悪な雰囲気のまま彼は帰ってしまいました。
彼の気持ち体験談メモ
お名前:ひよ子さん(仮名)
性別:女性
当時の職業:事務員
年齢:44歳
地域:北海道
悩み:彼と嫌な雰囲気になったままで自分はどう行動したら良いか分からず、相談したいけど既婚者の友人相手ではみじめに感じて話せない
当時の状況:自身と彼氏どちらも30歳になったので結婚の意志を尋ねたらネガティブな反応が返ってきて喧嘩別れのような形になってしまった

結婚について聞いたら彼に距離を置かれてしまったけど乗り越えることができました!
疑念を持ったまま迎えた30歳の誕生日に訪れた衝撃的な沈黙
友達の紹介で知り合った付き合って3年目の彼がいました。
当時、私も彼も30歳。
20代後半になると周りの友達がバタバタと結婚し、出産する子も増えてきたので焦りを感じていたんですよね。
付き合ってから一度も彼から私との将来を匂わすような言葉を聞いたことがなく、少しずつ不安が大きくなってきました。
30歳の誕生日を迎えた日、私の家で彼とお酒を飲んで良い雰囲気に。
思い切って彼に
「私と結婚をする気はある?」
と聞きました。
すると彼は
「え?」
とすごく驚いた顔をして、黙り込んでしまったんです。
付き合っている間、いつも彼からしっかりと愛情を感じていたので、彼から前向きな言葉がでてくると信じていた私はとてもショックを受けました。
「うーんと…」
と言ってなかなか言葉にしない彼にイラっとして、
「もう30歳になったんだよ。不安だよ」
とちょっと強めに責めてしまったんです。
すると彼はムっとしたようで機嫌が悪くなり、
「今日は帰るわ」
と低い声で言って家を出て行ってしまいました。
最悪な30歳の誕生日になってしまいました。
当たり前だった幸せな日常が一瞬で崩れてしまった後悔
このことがきっかけで彼とは気まずくなり、それまでしていた毎日の電話やメール、週末のデートなどがなくなってしまったんです。
私は彼の反応が怖くて連絡をすることができませんでしたし、彼からも全然連絡がこなくなりました。
「どうしてあんなことを言ってしまったのか」
と自分を責めたり、
「彼は私と結婚する気はなかったんだ」
ど辛い事ばかり考えてしまって夜に眠れなくなったんです。
結婚している友達にこんなことを相談するのは、すごくみじめになるのでできませんでした。
誰かに辛い気持ちを聞いてもらいたい、相談したいという気持ちを抱えて日々過ごしていました。
未来の明るみを求めて頼ったのは霊視鑑定を得意とする電話占いだった
そんなある日、以前利用したことのある電話占いのことを思いついたので頼ってみようと思ったんですよね。
鑑定士さんに、付き合って3年目の彼に結婚についてどう考えているのか聞いたら距離を置かれてしまったことを伝えました。
久しぶりに電話占いをしたので緊張していたのですが、優しさを感じられる鑑定士さんだったので、すぐに緊張が解けて自分の思いを全部吐き出すことができました。
得意であるという霊視鑑定などで、私がこの先どうすれば良いのかを占ってもらうことに。
現状の彼の考えが分かり安堵*鑑定士さんの助言から1ヶ月後彼から連絡が
まずは、今の彼の気持ちを教えてもらいました。
私のことは好きだけど結婚について不安な気持ちがあり、連絡を控えている状態だとわかり安心したんです。
彼が私のことを嫌いになっていないことがわかったので、嬉しかったんですよね。
鑑定士さんからは、彼が私と結婚したいという気持ちになるまであと1ヶ月ぐらいかかるから、その間は彼に連絡をせず、趣味や仕事に打ち込んで楽しく過ごすようにアドバイスされました。
鑑定士さんと話すことでかなり気持ちが落ち着きました。
人の気持ちは確かにどうすることもできません。
私にできることは彼を追い詰めず、待つしかないと覚悟を決めることができたんですよね。
それから1ヶ月後、鑑定士さんの言う通り彼から連絡がきたのでびっくり。
私は今後彼と結婚できるかわからないし、もしできなかったら1人で生きていくかもしれないという気持ちがあったので、新しく資格を取得するために勉強を始めていました。
そのことを彼に伝えると、彼から
「すごいな!頑張っているな!」
と褒められたんです。
彼を信じた待ち時間が実を結んだ!彼からの誠実なプロポーズ
久しぶりに聞く彼の声が明るくて優しすぎて涙がでそうになりました。
彼から
「週末に会いたい」
と言われたので会うことに。
かなり緊張していましたが、どんな答えが返ってきても受け入れる覚悟ができていたので、彼の目を真っ直ぐ見て彼の話を聞きました。
彼から
「正直、結婚をするということがプレッシャーに感じるけど、結婚するならお前としたいと思っている。これからは結婚について前向きに考えていきたい」
と言われたんです。
気持ちをはぐらかさずに本音を教えてくれた彼をますます好きだなと思いましたし、私は
「あなたが結婚したいと思えるように、素敵な女性になるね!」
と冗談っぽく明るく答えました。
2年後、私は彼と結婚し今とても幸せな毎日です。
ひよ子さん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。
30歳は周りも自分も結婚への焦りが出てきてしまいがちな節目の年ですよね。
普段から愛されている自覚があったにも関わらず、結婚についての意思表示が微妙だったのはとても悲しかったですね。
彼氏さんとの衝突で今まで信じていた未来への希望が不確かなものになってしまったときに、電話占いの鑑定士に助けを求めたのが好転への選択肢でした。
占い師さんへの相談は、自分自身でも分からないことを俯瞰して見ることができるため現状を整理しやすく、さらに、相談のプロとも言えます。
相談者に寄り添いながら、その時に適切な助言をできるため、状況をややこしくさせないアプローチの方法を知ることができるのです。
今回のお話では、彼氏さんがじっくり考える時間ができたことでより一層後悔のしにくい決断を下せたのでしょう。