早く結婚をしたいのに結婚を先延ばしにしようとする彼の気持ち

もんちさん(女性 30歳 岡山県 会社員)から投稿いただいた「彼の気持ち」体験談です。

従姉妹に紹介された彼と交際を始めたもんちさん。

結構願望の強かったもんちさんは、できるだけ早く彼と結婚をしたいと考えていましたが、中々結婚にまでたどり着くことが出来ません。

そんな中、彼が地元を離れて東京で就職をしたいと言い出します。

彼との結婚を望んでいたもんちさんがとった行動とは…。

彼の気持ち体験談メモ

お名前:もんちさん(仮名)
性別:女性
当時の職業:会社員
年齢:30歳
地域:岡山県
悩み:早く彼と結婚したいのに中々結婚をしてくれない
当時の状況:3歳年下の彼と交際中


早く結婚してほしい気持ちを分かって

彼と私が付き合ったのは彼が22歳の時、私がもうすぐ25歳になる前の24歳の時でした。

彼は大学院に在学中、私も同じ大学院を卒業し、社会人になっていました。

私たちの出会いは、彼が私の従姉妹の彼氏だったということからです。

元々、従姉妹が私のために彼を紹介する予定でした。

それが、彼が従姉妹が好きだったために告白し、なぜか従姉妹が了承し付き合うことになったのです。

従兄弟と彼が別れてやってきたチャンス

従姉妹と彼がカップルになってから私は初めて彼に出会い、良い人だなぁと思っていましたが自分の気持ちは押し殺していました。

数ヶ月後、二人は別れることになったのです。

従姉妹は彼のことはもう嫌いになってしまっており、私が付き合おうと思うなら付き合えばよいと言っていました。

私も、彼と従姉妹が分かれてからすぐにアプローチするのも嫌だったので、しばらくは友達同士で会うことにしました。

デートを重ねて彼と無事に交際スタート

その後、何度かデートを重ねるうちに、私はこの人と結婚したいと強く思うようになりました。

ですが告白がなかなかできませんでした。

そうこうしているうちに、彼の方から私に告白をしてきたのです。

そうして私たちは付き合うことになりました。

付き合い初めてから、彼と結婚したいという気持ちは変わっていませんでしたし、私は25歳になっていましたから、早く結婚をしたいと願っていました。

彼との会話の中で、将来結婚したら・・・という話もしていました。

相談を重ねるうちに、彼の大学院卒業と同時に結婚しようという話になったのです。

東京で就職をしたいと言い出した彼

私は、将来の事が決まり安心していました。

結婚という目標にただ進むだけでした。

そんな矢先に、彼が就職を東京でしたいと言い出したのです。

私は自営業でずっと学生時代から仕事をしていましたから、仕事を辞めたくないという気持ちがありました。

彼に着いていくという考えには中々至りませんでした。

結婚してくれると言ったじゃないか、と私は失望しました。

別れ話も出ましたが、就職が決まるまではということで、その後のお付き合いはしていました。

何度も就職先について一緒に話し合い、彼は東京行きを考え直し、県内の就職を希望するようになりました。

私は「そんなに大きな会社ではなくても良いのではないか」と言い続けたのですが、プライドがあるのでしょうか大手を狙い、見事内定をもらったのです。

結婚に向けて話を進めてくれない彼の気持ち

中々結婚に進めない焦り

結婚については、彼は両親に話していませんでしたし、就職して1年目は忙しいということで、結婚を先延ばしにして欲しいと言われました。

彼がその後両親に話してもやはり反対され、最低でも半年経ってからと言われたようです。

私は、なんとか早く結婚して安心したいという気持ちでした。

彼の気持ちなど、その時は考えられませんでした。

結婚をしたくなさそうな発言をする彼

彼はまだその時25歳で、社会人1年目でした。

「ある程度収入を得て自信をつけてから結婚したい」と言い出したのです。

貯金もほとんどありませんでした。

結婚生活を送る自信がなかったようです。

それに「一緒にいられるのなら、結婚という形に囚われなくても良いのではないか」と良く言っていました。

「私とは結婚したいと思っているが、一人前になっていないし、不安がある」とも言っていました。

最後まで彼を押し続けたから出来た結婚

私としては、自信が何年後につくか分からないし、一人前がいつになるか分からないので、それまで待っていられません。

子供のことも考えていましたから、なるべく早くと思っていました。

私が3つも年上だったせいで、彼に無理をさせてしまっているのかもと悩むこともありました。

でも、年齢の差は仕方ありませんし、その時は彼以外の人と結婚する気はなかったので、先が見えない人生が嫌だったのです。

そんな私の強い思いを受け止めてくれ、就職してから半年後に私と結婚してくれました。

現在、彼は私に押されて早く結婚して就職先も県内にして良かったと言っています。

結婚していたから、仕事で辛いことがあっても頑張れたし、何より間違った選択をして結婚相手を失わずに済んで良かったと言っています。

もんちさん(女性 30歳 岡山県 会社員)


もんちさん、貴重な体験談を投稿していただきありがとうございました。

結婚が近づくと先延ばししようとする彼の気持ち

従兄弟から素敵な彼を紹介されたもんちさん。

最初は従兄弟と彼が付き合う事になってしまいましたが、見事彼の気持ちを射止めたもんちさんは交際をスタートします。

結婚を急いでいたもんちさんは彼と出来るだけ早く結婚をしたいと考えていましたが、中々結婚にたどり着くことができません。

紆余曲折がありましたが、なんとか彼と結婚が出来たもんちさんは幸せな家庭を築くことが出来ました。

彼の大学院卒業と同時に結婚を約束していた二人ですが、結婚するまでのハードルは中々高かったようですね。

そのハードルを無事に乗り越えて結婚をすることが出来て本当に良かったです☆

おめでとうございます。

結ばれた二人

最近の男性って結婚をしたら人生が終わりみたいな感覚があるみたいです。

うちの主人も、いざ結婚をするとなったら少し躊躇しそうになったと言っていましたから、昔からそうなのかもしれませんけどね(笑)

特にもんちさんの彼の場合はまだ社会に出ていない身でしたから、いざ結婚が間近になった時、出来ればもう少し社会人を経験してからという気持ちが強かったのでしょう。

多くの男性は結婚をしてしまうと自分の可能性が小さくなってしまうと考えます。

行動も制限されますし、20代半ばといえばまだまだ遊びたい時期ですから、女性関係もここで終わりか…と色々考えるようです。

正直なところ、もんちさんはかなり結婚を急いでいるような印象があったので、それも彼にとっては大きなプレッシャーになっていたでしょう。

結婚を急いだ結果、付き合っていた彼に逃げられてしまったという女性を沢山見てきました。

もんちさんもその危険がかなり高い方だったと思いますが、彼が誠実な男性だからこそ結婚をすることが出来ています。

そんな彼に対する感謝の気持ちを忘れずにいれば今後も仲の良い二人でいることが出来るでしょう。

女性が結婚を焦る時期と、男性が結婚を焦る時期には10年くらい違いがあります。

今付き合っている彼と結婚を考えている方は、あまり彼に結婚に対してプレッシャーを与えすぎないように注意してくださいね♪


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